スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

角道を止めない向飛車の難しさ(第56期王将戦第3局)

第56期王将戦第3局。この戦いに注目してました。
理由は佐藤棋聖が「角道を止めない向い飛車」を採用したからです。
佐藤棋聖は、以前、NHK杯対日浦七段戦(11/5放送)でこの戦法を採用して、快勝しております。
その後、私のマイブームとなりまして、私も24で何度か試してみました。
以前の紹介記事はこちらです。
こちらは穴熊に囲って、▲71角や▲72歩といった手が入れば、後は穴熊の堅さにものを言わせて自然と勝てるということで、いやーこんな戦法もあるのか!と目から鱗が落ちる気分でした。
ただ、24で何度も対局を進めていくうちに難しさも判ってきました。相手にじっくり指されて、左の銀、桂を捌ける展開にならないと、穴熊といえど、勝負に持ち込めないということも感じていました。
なので、佐藤棋聖がどう指し回すのか注目していました。
070124_59.gif
この局面、私は佐藤棋聖がうまく指しまわして手にしたかと思いました。が、以降の羽生さんの手順にシビレました。
△86歩▲同歩△65角!
△65角が急所の角打ちです。▲95飛と浮いてかわしたのに対して、その後の手順がまた凄い!△46歩▲同歩△38角成!▲同金△47歩と進んだ局面を見ると、堅陣であったはずの穴熊が見事に崩されています。
070124_68.gif
終盤、最後の最後まで佐藤棋聖の粘りは、素晴らしかった。しかし、これ以降は、相手が羽生三冠では、逆転は難しいという状況で、羽生さんが押し切ったという印象でした。
第56期王将戦第3局の棋譜はこちらでどうぞ。

本譜のように、左の銀、桂が捌けない型で相手にじっくり指されると、穴熊といえど勝つのは難しいと改めて思いました。あと、この型の振穴は思ったほど堅くないんですよね。この戦法もいいところばかりではなく、指しこなすのが難しい一面もあるなと思います。
と言っても、「角道を止めない向飛車」は非常に魅力的な戦法であることに変わりはありません。今後も研究を進めて自分の戦法にできればと思います。
「角道を止めない振飛車」については、クイーンさんのブログで、詳しく研究されております。そちらも必見です!

P.S.
仕事で忙しい日々が続きますが、時間がとれるようになったら、また「角道を止めない向飛車」を24で試してみますね!
スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

穴熊くずし

の見本のような将棋でしたね。突き捨てから角の打ち下ろし、金のはがし方、わかりやすい攻め。簡単に見えるのが羽生さんの業なんでしょうね。

本当に羽生さんのを見てるといとも簡単に という感じですよね@@

>toshiya9012さん
ほんとに羽生さんが指していると如何にも簡単に指しているように見えちゃうんですけど、想像を絶するほど深く読んでいるんでしょうね。それにしても、佐藤棋聖はタイトル戦と言えど、ほんとに色々な構想を見せてくれますよね。この二人の対局は見ていて楽しいですね。

>美代子さん
PS3超うらやまし~い^^;。
私も欲しいなぁ....でも、PS3は私にとって「パンドラの箱」
手に入れてしまったら引き返せない世界に入り込みます(爆)
ので、ガマン、ガマンです^^;
感想とか聞かせてね(^^♪
宿命のライバル

カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
プロフィール

Honeys55

Author:Honeys55
将棋好き。
生粋の振飛車党。
将棋倶楽部24で活動。
Rは三段2000~四段2100前後。
将棋以外の趣味は映画・パソコン・株・スキーなどなど。

オススメ将棋本
FC2カウンター
最近のコメント
カテゴリー
最近の記事
オススメ将棋ソフト
お友達のBlog
楽天市場
ブログ内検索
最近のトラックバック
QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。