煙詰(けむりづめ)って知ってますか?
煙詰将棋の駒って全部で40枚ありますよね。だから詰将棋となると、最も駒を使った配置で39枚の駒の配置となります。最初の状態で39枚全ての駒が配置されて、詰みまでの過程で、盤上に配置された駒が煙のように1枚1枚消え失せていき、最後に最低限の3枚の駒(玉を含む)を残して詰み上がりとなることから煙詰めと呼ばれます。
伊藤看寿 『将棋図巧 - 煙詰』
実戦ではあり得ない図面ですが、詰みあがりの見事さには感動を覚えます。今から250年以上前に作られた作品とか。
詰将棋にはまっている私ですが、でも、流石に全く考える気にもなりません(笑)
AI将棋に読み込ませて、”詰みを読む”ボタンを押して、AI将棋の詰将棋モジュールに考えさせたら13秒で解きました。

117手詰めです。
250年も前にこんなものを考える人がいるかと思うと、将棋の伝統を感じますね。
良かったら、解いてみてください。
看寿はまったくもって天才だと思います。1番、98番、99番しか知りませんが、驚愕の一言です。それぞれ、玉座還元詰、裸玉、煙詰と趣向がにくい。まさに芸術だと思います。