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伝説の5二銀

将棋界の天才、羽生善治。
将棋はよく知らない。でも、羽生さんの名前は知っているという人も多いと思います。
この局面、私は確か本屋で将棋雑誌を立ち読みしているときに、初めて見ました。
NHK杯での羽生対加藤一二三戦の局面です。
当時、羽生さんは五段。加藤一二三九段相手のこの局面、私には先手絶体絶命に見えます。△2九歩成をただで許したら先手は一気に寄せられます。一方、後手の玉は左に大きく開いたスペースにいくらでも逃げるスペースがあり、早い手で捕まえるすべはない。そう見えました。私ならどうするか。。。。▲3八銀の受けの一手でしょうね。でも、それでは先手が勝つのは難しいでしょうね。
ここで羽生さんが指した一手。
今や伝説となった有名な一手です。

伝説の5二銀

▲52銀!

最初見たとき、
”なんだこりゃ。ただ、じゃん。”
でも、じっくり見て、そしてじっくり考えていると、鳥肌がたってきた。
すごい手だ!
まず、ただだと思って△同金ととると、▲1四角で見事に後手玉は詰んでいるんです。
▲1四角△4二玉(△3一玉)▲4一金までの簡単な詰み。
△同飛でも、▲1四角△2三桂▲同角成△3一玉▲4一金△2一玉▲2二銀△同飛▲同馬の簡単な詰み。
とってくれよと言わんばかりで、ただに見えるこの銀はとれないんです!放置しても▲14角△42玉▲41角成で即詰みがあります。
すげー!
ただ、すごいのはこれだけでない。実戦で加藤九段は△4二玉と逃げました。
対して▲6一銀成らず!
この▲6一銀が見事に王の退路を防いでいるんです。△2九歩成の王手に▲2八歩が当然ながら絶妙の合駒になっています。△3九との詰めろに対して、▲3二金!のとどめの一手。すげー!まさに鳥肌ものです。この後の手順は、変化はありますが、いづれにしても後手玉の詰み。加藤九段はここで投了となりました。羽生五段は加藤一二三九段を破りそして大山、谷川、中原といった歴代の名人達を次々と破りNHK杯を制しました。この▲52銀は、日本の将棋界、そして全国の将棋ファンに、羽生という天才を強烈にたたきつけた伝説の一手となっています。

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そうか!

この将棋、テレビで見てましたよ。
解説が米長さんで、対局室に聞こえるほどの大声で「やった!」と叫んだのを覚えています。
こんな盤面だったのか。すっかり忘れてました^^;

うらやましい

うらやましい。私は生で見れなかった。後で知って鳥肌が立ちました。羽生さんらしい、派手でありながら、緻密な手です。

私もリアルタイムでは見てない^^;

 初めまして、Honeys55さん早速遊びに来ました(笑)
 私も以前この局面自分のHPの日記で紹介しました。
 (今はブログになってしまい、サーバーも変わってしまったのでないのですが^^;)
 普通はこんな終盤の特殊な局面は覚えていないものですが、この局面は記憶に残ってます
 この52銀は衝撃的すぎました@@

 今度ブログ更新する時にリンク貼らせてもらっていいですか?^^;

いらっしゃいませ~(^^)

美代子さん、いらっしゃいませー。ブログ始めたばかりの初心者ブロガーなので、先輩大物将棋ブロガーの美代子さんに訪問してもらえてうれしいです(^-^)/その上リンクしていただけるなんて、うれしい限りです。私のブログにもリンク張らせてもらいますね。ちょくちょく遊びにきてくださいね。私も遊びに行きますのでv(^-^)v

すごい!

将棋に全く疎い俺でもすごいのがわかる。
この一手は普通思いつかない。
羽生さんって、やっぱすごいんだね。

ほんと、判る!!

俺も将棋は疎いけど読むと良く判る。
面白いねぇ。
知恵熱が出そうだけど・・・^^

No title

羽生さん流石!!
宿命のライバル

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Honeys55

Author:Honeys55
将棋好き。
生粋の振飛車党。
将棋倶楽部24で活動。
Rは三段2000~四段2100前後。
将棋以外の趣味は映画・パソコン・株・スキーなどなど。

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