スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

YSS

市販の将棋ソフト「AI将棋Ver13」をダウンロード販売で購入してみました。ちょうど夏のキャンペーンをやっていて、パッケージ版の4割以下の値段で買えました。安くなるのを狙っていたのでうれしい(^^♪。AI将棋は「世界コンピュータ選手権」が始まった当初から、優勝を含め、常に上位に食い込んでいる強豪ソフト。日本将棋連盟から正式にアマ四段を認定されている唯一のソフトだそうです。今年の「世界コンピュータ選手権」でも2位という成績を残しています。決勝リーグでは今年優勝した「Bonanza」に唯一土をつけたソフトです。その思考エンジンは「YSS」の呼び名で広く知られています。

詰め将棋モジュールテスト

早速、テストしてみたのはこの局面。(知る人ぞ知る局面かな(笑))
AI将棋Ver13には「詰みを読む」というボタンが用意されています。これはまさしく”詰め将棋モジュール”を呼び出している部分と思われます。
ちなみに私の今の環境は
CPU:Pentium4 540(3.2GHz) メモリ:512MB(グラボは積んでなく、グラフィック共用なのでフリーのメモリは少なめです)

出てきた手順は下記でした。
1:△77金 2:▲同金 3:△同銀成 4:▲同玉 5:△65桂 6:▲66玉 7:△55金 8:▲同玉 9:△64金 10:▲56玉 11:△55銀 12:▲47玉 13:△46銀 14:▲48玉 15:△57角 16:▲59玉 17:△67桂 18:▲69玉 19:△79角成 20:▲58玉 21:△57馬 22:▲69玉 23:△79桂成 24:▲59玉 25:△47桂 26:▲49玉 27:△39桂成 28:▲59玉 29:△58歩 30:▲同飛 31:△同馬 32:▲同玉 33:△57桂成 34:▲59玉 35:△49飛 まで35手詰め
テスト結果画面


詰みを読むのにかかった時間が8秒5くらいでした。(手元のストップウォッチで計ったので、多少の誤差あります)

△77金に▲同桂の変化も見たかったので、△77金に▲同桂を入れてから再び、「詰みを読む」ボタンを押してみました。
詰め将棋モジュールテスト

1:△96桂打 2:▲同歩 3:△79銀打 4:▲同金 5:△77銀成 6:▲同玉 7:△55角打 8:▲66金打 9:△65桂打 10:▲68玉 11:△67香打 12:▲同金 13:△58金打 14:▲同飛 15:△同銀成 16:▲同玉 17:△57飛打 18:▲同金 19: △同歩成 20:▲69玉 21:△58と 22:▲同玉 23:△66桂打 24:▲49玉 25:△58金打 26:▲39玉 27:△38歩成 (△77金から数えて)29手詰め という結果でした。

ちょっと、興味深いなと思ったのは、1:△96桂打 2:▲同歩 と入れているところで、これはなくても詰むはず。必ずしも最短の手順を読んでいる訳ではないみたいです。アルゴリズムは”最短の詰み手順”を探すのを目的にするのではなく、限られた時間の中で”とにかく速く詰みを見つけること”を最優先にしてるのかな、なんて思いました。

このソフト、詰み手順を探す以外にも、「次の一手」機能もあり、その局面での最善手探索ルーチンもあります。結構、詰みの検討以外にも対局後の棋譜分析にも使えそうです。

余談ですが、
私、コンピュータ将棋って、あまり乗り気になれません。
将棋って”対局者心理”がかなり指し手に影響しますよね。つらい将棋でも、我慢して粘り強く指していれば、相手が間違えてくれることもある。そこが面白いところでもあると思っているのですが、でも、コンピュータって非情(^_^;)。詰みを見つけた後の指し手なんか、「お前はもう死んでいる!」って、北斗の拳ばりの言葉を吐いているかような指し手に変わります(笑)

まぁ、私が勝てない言い訳をしているだけなのですが(笑)
(1局指して負けたので、その記事はボツになりました(笑))
スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

AI将棋(市販版YSS)は、自然な手を指してきますか?
コンピュータ選手権ではbonanzaが優勝しましたが、もしかすると、総合力ではYSSの方が上なのかなあ、と思っています。

bonanzaは強いけど、出来不出来の差が大きいですよね。高段者で受けが強い人は、まず負けないんじゃないかなあ。
私でも終盤までリードする展開になれば、たまに勝てます。
(終盤まで五角だと100%勝てませんが・・・)

>コンピュータって非情(^_^;)。詰みを見つけた後の指し手なんか、「お前はもう死んでいる!」って、北斗の拳ばりの言葉を吐いているかような指し手に変わります(笑)
 たしかに(笑)。ノータイムで指してくるし。非情ですよね。
 

>早速、テストしてみたのはこの局面。(知る人ぞ知る局面かな(笑))
 Honeys55さん 有り難う御座いますm(__)m

>詰みを読むのにかかった時間が8秒5くらいでした
 やはり市販のソフト早いですね@@
 私のは15秒台のまま何もしていませんが、やはり手数をかけても早く詰みを見つけることは出来るみたいですね。大きな収穫です^^
>ちょっと、興味深いなと思ったのは、1:△96桂打 2:▲同歩 と入れているところで
 最初私の作ったものも、この手が入っていました^^;
 それでこの手を取り除くことは出来たのですが、さらに遅くなり^^;;って感じでした。

>でも、コンピュータって非情(^_^;)。詰みを見つけた後の指し手なんか、「お前はもう死んでいる!」って、北斗の拳ばりの言葉を吐いているかような指し手に変わります(笑)
  北斗の拳って知らないのですが、ニュアンスは非常に伝わってきました(笑)

p.s.
 最近ブログサボり気味(笑)で例の本を読んだり、バレーをみたり、タイトル戦も目白押しで忙しいです^^;

>Ricoomさん
>AI将棋(市販版YSS)は、自然な手を指してきますか?
私、AI将棋買うのは2回目で、初めて買った頃(6年前くらいだったか)はまだ、如何にもコンピュータの指し手という感じでした(自然な手でないという意味)
まだ、1局しか指してないので、わかりませんが、そのうち感想書きますね。でも、多分、あの頃とは格段に違っていると思います。

>コンピュータ選手権ではbonanzaが優勝しましたが、もしかすると、総合力ではYSSの>方が上なのかなあ、と思っています。
YSSは千日手になった1局がなければ、bonanzaでなくYSSが優勝でしたから、総合力では、もしかするとそうかもしれませんね。

>bonanzaは強いけど、出来不出来の差が大きいですよね。高段者で受けが強い人は、まず>負けないんじゃないかなあ。
>私でも終盤までリードする展開になれば、たまに勝てます。
おーー、Ricoomさん強いですね。bonanzaに勝てるんですか。私は多分勝てないんじゃないかなぁ。Ver2になってから、実はほとんど指していないんです(^_^;)
もっぱら自分の棋譜の、棋譜分析とか、詰み手順を探すときとか”検討モード”で活用しまくってますが。

>たしかに(笑)。ノータイムで指してくるし。非情ですよね。
詰みを見つけた途端に、ノータイム指しになりますよね(笑)


>美代子さん
>やはり市販のソフト早いですね@@
いや、私、逆に思ったのですけど、美代子さんが作成しているモジュールは、既にものすごいハイレベルにあると思います。市販ソフトのモジュールとそんなに大した違いはないところまでもうできてしまっている!すごい!って思いました。

>>ちょっと、興味深いなと思ったのは、1:△96桂打 2:▲同歩 と入れているところで
> 最初私の作ったものも、この手が入っていました^^;
美代子さんのブログの記事読んでて△96桂打が印象に残っていたので、YSSが同じ手順を示したときは、”おおー”って思いました。私の記憶では、以前、Bonanzaに詰みの検討させたときも△96桂打を入れてきた記憶があります。コンピュータには”筋”に見える手なのでしょうかね(笑)

>p.s.
> 最近ブログサボり気味(笑)で

そうですかぁ?美代子さん、とてもまめに更新してるなーと思ってますが(笑)
美代子さんのブログの記事は一つ、一つの記事に”深さ”がありますので、毎回、これだけの内容を書くのは大変だろうなぁって思ってます。(自分も、つたない記事を書くのにも苦労する時があるので、美代子さんの凄さが良くわかります。)
美代子さんの記事って、私からすると、プロが書いた将棋の本を読んでいる錯覚に陥るくらい凄いです。
(けしかけているみたいですが、ブログはあくまで楽しみの一つですから、無理にならないように書けるときだけ、”マイペース”で続けていければいいのではないでしょうかなんて思います。もちろん、美代子さんの記事はいつも楽しみにしています。(^^♪)

AI将棋もってますよー。3、4年前のやつですが…。  詰みを読む機能なんてあるんですねー。AI将棋も進化したんだなあ…。 読み上げの女流棋士はだれがやってるんですか? こっちは中倉彰子初段と高橋和二段でしたW 

>tyaruta19さん

>詰みを読む機能なんてあるんですねー。AI将棋も進化したんだなあ…。 
私は一番最初に買った将棋ソフトがAI将棋でした。6,7年前かなぁ。
その頃に比べると、強さも、機能も格段に進歩していると思います。
来年の「世界コンピュータ選手権」でも、YSSは優勝候補であることに間違いないと思います。
対局で”詰みを読む機能”以外にも、詰め将棋を解かせる機能も搭載されているようです。

>読み上げの女流棋士はだれがやってるんですか? こっちは中倉彰子初段と高橋和二段でしたW
読み上げは女流棋士でないかも。。。(残念)
書いてないんですよ。ちなみに男性読み上げのオプションもあります。
(いらないって)
ここは予算を削ったのかもしれませんね(^_^;)。
宿命のライバル

カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
プロフィール

Honeys55

Author:Honeys55
将棋好き。
生粋の振飛車党。
将棋倶楽部24で活動。
Rは三段2000~四段2100前後。
将棋以外の趣味は映画・パソコン・株・スキーなどなど。

オススメ将棋本
FC2カウンター
最近のコメント
カテゴリー
最近の記事
オススメ将棋ソフト
お友達のBlog
楽天市場
ブログ内検索
最近のトラックバック
QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。